離婚が成立した前後、岡田圭右の仕事量は間違いなくピークを迎えていた。特に日本テレビ系『PON!』でのレギュラーMCや、BSフジ『クイズ!脳ベルSHOW』での怒涛の司会進行は、彼のタレントとしての圧倒的な実力を証明していた。
『クイズ!脳ベルSHOW』では、平日の帯番組として年間数百本に及ぶ凄まじい収録数をこなし、ベテラン有名人たちの個性を変幻自在に捌き続けた。テレビ画面で見せる衰えぬテンションと「ワオ!」の叫び声の裏で、彼の体力と精神力は限界まで削られていたはずだ。家では静かに疲れを癒やしたい夫と、新たな活動へと羽ばたきたい妻。過密スケジュールによるすれ違いも、夫婦間の対話を減少させる決定的な要因となっていたことは疑いようがない。