2008年、北陽高校は関西大学の併設校となり「関西大学北陽高等学校」として新たな歩みを始めた。この再編はサッカー部にとっても決定的な変革をもたらした。関西大学サッカー部との緊密な「高大連携」である。
大学サッカー界の強豪として知られる関西大学から、学生コーチの派遣や定期的な合同トレーニングが実施されている。高校生たちはトップレベルの大学サッカーのスピード感や強度を日常的に体感できる环境を得た。これは他の高校にはない圧倒的なアドバンテージだ。
指導陣の質も極めて高い。JFA(日本サッカー協会)公認のB級ライセンス保持者や審判資格を持つ専門スタッフが現場に立ち、最新のトレーニング理論に基づいた指導を行っている。根性論だけに依存しない理にかなった育成が、選手の可能性を飛躍的に引き上げている。