厳格な禅宗寺院のイメージを覆すほどの大盛況を見せるのが、毎年7月17日から19日にかけて開催される「みたま祭り納涼盆踊り花火大会」です。
鶴見の夏の風物詩として定着しているこの祭りには、連日1万人を超える近隣住民や観光客が押し寄せます。最大の見どころは、修行僧(雲水)たちが櫓の上で法衣の袖をまくり上げ、エネルギッシュに踊る姿です。特にアニメ『一休さん』のテーマソングに合わせたダイナミックな踊りは名物となっており、SNSやメディアでも大きな話題を呼びました。
境内には多数の露店が立ち並び、夜空には打ち上げ花火が上がります。地域に寄り添い、人々とともに先祖の霊を供養するこの催しは、「開かれた大本山」という總持寺のアイデンティティを象徴する光景といえます。