こうした市独自の改革は、孤立して行われているわけではない。北海道教育委員会との強力な連携のもと、広域的なビジョンに立った「公立高校入試・学科再編プロジェクト」が強力に推進されている。道内の他地域に先駆けた実験的な教育プログラムが導入され、道南全体の公立教育の質を引き上げる触媒としての期待が高まる。
学科再編においては、文理の枠組みにとらわれないクロスカリキュラムや、地域産業と直結した課題解決型プログラムの導入が進む。これにより、生徒たちは高校在学中から実務的な問題意識を持ち、高次元の学びへステップアップする環境を手に入れている。