裁判や取り調べの過程で、世間の注目は「なぜ大麻に手を出してしまったのか」という動機へと集まりました。
法廷での証言などによると、大麻の使用は事件直前に始まったものではなく、過去の長い期間にわたって断続的に使用されていた事実が明らかになりました。音楽制作におけるプレッシャーや日々のストレスの解消、リフレッシュ目的で手を出していた実態が浮き彫りとなり、法廷で本人は深い反省と後悔の言葉を口にしました。
2018年3月、静岡地方裁判所で行われた判決公判において、裁判官は「違法薬物に対する親和性が認められるものの、事実を認めて反省しており、社会的制裁も受けている」として、懲役8か月・執行猶予3年(求刑:懲役8か月)の有罪判決を言い渡しました。
判決確定後、DJ KATSUは罪を償うとともに表舞台から完全に退き、執行猶予期間中も静かに生活を立て直す道を選びました。かつて華やかなステージに立っていたクリエイターが招いた代償は、あまりにも大きなものでした。