後藤久美子さんの父親は、東京都内で建設・不動産関連の会社を経営していた実業家です。昭和の気骨ある頼もしい父親像そのもので、仕事に対して非常に実直であり、家庭内でも規律を重んじる人物でした。
1986年、当時わずか12歳(小学6年生)でNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』や数々のCMに出演し、一躍「国民的美少女」としてブームを巻き起こした際、父親は娘が過熱する芸能界の喧騒に巻き込まれて自分を見失わないよう、常に厳しく見守っていました。
芸能界という特殊な世界に対しても媚びることなく、「学生の本分は学業にある」「大人と対等に仕事をする以上、言い訳は許されない」というスタンスを貫かせました。父親の年齢は現在80代を迎えていると見られますが、実業家としての誇りと父親としての深い愛情は、後藤さんの物怖じしない堂々とした性格に色濃く受け継がれています。