伊佐須美神社の起源は、崇神天皇10年に四道将軍として北陸・東海に派遣された大毘古命(おおひこのみこと)と建沼河別命(たけぬまかわわけのみこと)の父子が、この地で行き会った伝承に遡ります。これが「会津」という地名の発祥とされており、紀元前からの悠久の歴史を物語っています。
同社に祀られている主祭神は、以下の四柱(伊佐須美大明神)です。
- 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと):国土創成・万物生成の祖神であり、夫婦円満や縁結びの強力な神徳。
- 大毘古命(おおひこのみこと)・建沼河別命(たけぬまかわわけのみこと):国家平定・産業振興・開拓の神であり、勝負運や強運、厄除けの守護神。
これら四柱が一体となって鎮まる境内は、古来より会津盆地全体の生命力を司る東北屈指のパワースポットとして尊崇されてきました。災難を焼き尽くし、なお清らかな神域を保ち続ける佇まいは、人生の壁を乗り越えようとする参拝者に深い活力を与えています。