この二人の名前を並べた時、誰もが思い起こすのが名作映画『NANA』とそのアニメーション作品の存在だろう。HYDEが手がけた主題歌「GLAMOROUS SKY」はロックの枠を超えた社会現象となり、OLIVIAが歌唱を担当したTRAPNESTのエンディングテーマ「a little pain」は、聴く者の心を締め付ける圧倒的な切なさで世界中のファンを魅了した。
作品の枠組みを超えて互いの才能を認め合っていた二人の音楽的共鳴は、当時から多くのクリエイターを刺激してきた。あれから時を経て、成熟したJ-ROCKシーンの第一線で磨き抜かれたボーカル表現が再び交わり合うのは、必然の帰結と言えるかもしれない。