現在も梶芽衣子は、円熟味を増した圧倒的な演技力と飾らない人柄で、テレビドラマや映画、音楽活動と幅広く活躍を続けています。
近年の人気ドラマ『きのう何食べた?』シリーズで見せる温かみのある母親役から、重厚なサスペンス作品で見せる鋭い眼光まで、その表現の幅は広がるばかりです。トーク番組やインタビューで見せる歯切れのよい語り口と、昭和の銀幕を生き抜いてきた誇り高きエピソードは、若い世代の映画ファンからも「カッコいい女性のロールモデル」として絶大なリスペクトを集めています。
安易な商業主義に抗い、自らの表現を信じてスクリーンに立ち続けた彼女の姿勢は、半世紀以上の時を経た今もなお、まばゆい輝きを放っています。