1990年代後半、ジャニーズJr.の熱狂はひとつの社会現象だった。その渦中にいたのが、滝沢秀明や渋谷すばる、そして相葉雅紀ら「Jr.黄金期」の面々だ。相葉は当時からどこか気取らない、隣のクラスにいる人気者のような不思議な佇まいを見せていた。
部活のバスケットボールを愛するごく普通の少年が、一夜にして万単位の歓声に包まれる大ステージへ。激変する環境に戸惑いながらも、本人はいつでも全力投球だった。コンサートMCでの自由すぎる発言と、いざ曲が始まると圧倒的なスタイルで魅せるダンス。その鮮烈なギャップに、全国のファンが釘付けになった。