横浜元町の地で麻織物商として第一歩を踏み出した創業者の近沢柳吉。彼が確立した「本物志向と美へのこだわり」は、時代を超えて現代の製品づくりにも脈々と受け継がれている。元町商店街の歴史と共に歩んできた近沢レース店伝統の技は、妥協を許さないレース編みの美しさに結晶化しているのだ。
明治から続く歴史の中で培われた技術基盤があるからこそ、現代のキャラクター表現という冒険的な挑戦においても質の高さを揺るがさない。細部まで緻密に計算されたレースの網目や、洗っても型崩れしにくい耐久性は、まさに老舗ならではの職人魂の賜物と言える。