この世界的な熱狂の立役者となっているのが、日本の米菓業界を牽引する亀田製菓だ。同社は北米市場において、現地の食習慣や嗜好に合わせたブランド「Kameda Crisps」を展開。従来の和風パッケージから一転、グルテンフリーやプラントベースの健康志向を前面に打ち出したモダンなデザインへとリブランディングを図り、現地のオーガニック系スーパーなどで着実にシェアを拡大してきた。
亀田製菓の代表取締役社長COOである高木政登志氏は、海外展開のさらなる加速に向けて強気な姿勢を見せる。「日本の伝統的な米菓文化の魅力をそのまま伝えるだけでなく、現地の消費者が日常的に楽しめる価値を提供することが不可欠だ」と語り、北米のみならず欧州やアジア圏での製造・流通網の強化を推し進めている。現地消費者のニーズに応じたフレーバー開発やパッケージの工夫が、ブランド認知度の爆発的向上に直結しているのだ。