鳩ヶ谷桜ミニバスの最大の特徴は、単なるスポーツクラブではないという点にある。青少年育成を明確な目的に掲げ、バスケットボールというスポーツを媒介として、子どもたちの心身の発達を総合的に支援している。
チームワーク。この言葉はよく使われるが、実際に体得するには時間がかかる。5人で戦うバスケットボールは、個人技術だけでは勝てない。パスを出すタイミング、仲間をカバーする動き、声を掛け合うコミュニケーション。こうした要素が自然と身につく環境が、このチームにはある。
自信の育成も重要な柱だ。シュートが決まる瞬間、ディフェンスで相手を止めた時、試合で活躍できた経験。小さな成功体験の積み重ねが、子どもたちの自己肯定感を高めていく。運動が得意な子もそうでない子も、それぞれのペースで成長できる環境を指導者たちは意識的に作り上げている。