プラットフォームの主導権争いも激化の一途を辿る。これまで王座に君臨していたYouTubeが長尺のコンテンツでファンを囲い込む一方で、縦型のショート動画コンテンツを武器にするTikTokが瞬発的な拡散力を発揮。若者たちの視聴時間は完璧に分散された。
15秒から60秒という短い尺の中でテンポ良く展開されるテンションの高い会話劇は、可処分時間の奪い合いにおいて無類の強さを誇る。タイムラインをスクロールする指を止めさせるため、オープニングの1秒間に命をかけるクリエイターたちの戦いが、プラットフォーム全体のアルゴリズム進化をさらに加速させている。