実証実験の段階を終え、いよいよ社会実装が本格化する2026年以降。金岡氏と人機一体が見据える未来は、単なる特定現場での導入にとどまらない。最新の開発ロードマップでは、人型重機の量産化と、AIによる作業アシストを組み合わせた高度な重機自動化への進展が明かされている。
今後は、遠隔操作による身体拡張技術と、定型作業の高度な自動化がハイブリッドで融合するフェーズへと突入する。人間が司令塔として高度な判断と繊細な操作を担い、単純な維持動作や危険回避の制御はシステムが自律的にサポートする。これにより、過酷なインフラ工事や災害復旧の現場における作業効率は飛躍的に向上し、重機の概念そのものが根本から塗り替えられていくことになる。