林真須美確定囚が収監されているのは、大阪市都島区に位置する大阪拘置所です。死刑確定囚としての日々は、外部との接触が厳しく制限された単独室(独居房)の中で静かに流れています。面会が許されているのは原則として弁護団や肉親、ごく一部の許可された支援者に限られています。
支援関係者や弁護団の面会記録によると、2026年代半ばを迎えた現在の林確定囚は、60代半ばに達し、白髪が目立つなど加齢による容姿の変化が見られます。長年にわたる過酷な拘禁生活から、高血圧や関節の痛み、視力の低下といった慢性的な不調を訴えており、拘置所内の医療措置を受けながらの日々が続いています。
精神面について、定期的に接見を行っている弁護士は次のように証言しています。「体力の衰えは見られるものの、事件の話になると鋭い眼差しを取り戻す。『私は絶対にカレーにヒ素を入れていない』という言葉を、25年以上一度も揺らすことなく繰り返している」。
室内では配給される新聞や支援者から差し入れられた書籍、裁判記録の読み込みに多くの時間を費やしており、自らの手で書き留めた膨大なノートや弁護団への手紙は数百通に達しています。獄中から届く手紙には、外の世界に残した子どもたちへの案じと、無罪を勝ち取ることへの執念が綴られています。