二人の出会いの舞台は、数多くの芸能人が通うことで知られる堀越高等学校でした。当時、すでにカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を史上最年少で受賞し脚光を浴びていた柳楽優弥さんですが、校内で見かけた1学年上の豊田エリーさんに一目惚れしたことがすべての始まりでした。
人見知りだった柳楽さんは、共通の友人を介して猛アタックを仕掛け、連絡先を交換。ほどなくして本格的な交際へと発展しました。
ファンの間で語り継がれているのが、ドラマチックな2度のプロポーズ秘話です。柳楽さんは17歳の時、強い想いのあまり豊田さんに「結婚してください」と指輪を渡して求婚しました。しかし当時、男性の法定婚姻年齢は18歳以上(※当時の民法規定)であったため、豊田さんから「18歳にならないと結婚できないよ」と優しく諭され、一度持ち越しとなった経緯があります。
そして柳楽さんが19歳を迎えたある日、改めて「4年待ってくれてありがとう。結婚してください」と正式にプロポーズ。豊田さんの21歳の誕生日翌日である2010年1月15日に婚姻届を提出し、明治神宮で厳かに挙式を行いました。十代での結婚という選択は当時の世間に大きな驚きを与えましたが、そこには一過性の情熱だけではない確固たる覚悟が存在していました。