麦茶を飲んだ後に現れるアレルギー反応は、主に飲用後数分から2時間以内に起こる「即時型アレルギー」が大半を占めます。赤ちゃんの異変をいち早く察知するためには、各部位に現れる赤ちゃんのアレルギー初期症状を正確に把握しておくことが欠かせません。
最も頻度が高いのは皮膚症状です。麦茶アレルギーによる蕁麻疹は、赤く盛り上がった発疹(膨疹)が急速に広がり、強いかゆみを伴います。目や唇が腫れぼったくなるケースも初期サインの一つです。
皮膚以外にも、消化器系や呼吸器系に重篤な反応が出る場合があります。麦茶を飲んでしばらくしてから激しく泣き叫び、麦茶アレルギーによる下痢や嘔吐を繰り返す場合、腸管でのアレルギー反応が疑われます。さらに「ゼーゼー・ヒューヒュー」という喘鳴(ぜんめい)や激しい咳き込み、声のかすれといった呼吸器症状が見られた場合は、気道が狭まっている危険なサインです。