氷川きよしは1977年9月6日生まれ、福岡県福岡市出身。本名は山田清志(やまだ きよし)です。2000年2月、シングル『箱根八里の半次郎』で鮮烈なデビューを飾り、日本レコード大賞最優秀新人賞をはじめとする主要音楽賞を総なめにしました。
爽やかな笑顔と礼儀正しい立ち振る舞いから「演歌界のプリンス」と称され、中高年女性を中心に社会現象とも言える熱狂を巻き起こします。以降、NHK紅白歌合戦に23年連続で出場するなど、名実ともに歌謡界のトップランナーとして君臨し続けました。
しかし、スポットライトの裏側では、世間が求める「清純で男らしい好青年像」と、本来の自分自身との激しい乖離に苦悩する日々が続いていました。