芸能キャリアにおける大きな転換点となったのが、名門プロダクション「イザワオフィス」への移籍だ。バラエティ番組の「イジられ役」として消費されがちだったそれまでのイメージから脱却し、本格的なアーティストおよびタレント・モデルとしての再ブランディングが急速に進んだ。
イザワオフィスの戦略的サポートのもと、彼は得意のピアノやバイオリンを活かした音楽活動をはじめ、海外のハイブランドとのコラボレーションやファッション誌での単独表紙など、知性派ビューティーアイコンとしての地位を確立していく。単なる珍しいタレントとしてではなく、時代を先取りするクリエイターとして評価されるようになった背景には、プロフェッショナルとしての冷徹なまでの自己プロデュース能力が存在する。