門氏の家庭にとって最大の試練となったのが、2015年3月に週刊誌「週刊新潮」によって報じられた不倫スキャンダルでした。当時、農林水産政務官を務めていた故・中川昭一氏の妻である中川郁子(ゆうこ)衆議院議員と、東京・六本木の路上で抱き合いキスをしていた様子が写真付きでスクープされたのです。
当時、門氏も国土交通政務官などを務める自民党の有望株であり、現職の国会議員同士、しかも互いに立場のある身での不祥事は、永田町のみならず日本全国に大きな衝撃を与えました。報道直後、中川氏は過呼吸などで緊急入院し、国会審議や政務官としての資質を問われる大騒動へと発展しました。
既婚者であり妻子を持つ門氏に対する世間の批判は極めて厳しく、地元・和歌山の支持者からも失望の声が相次ぎました。何より、多感な時期の子供たちを育てていた家庭環境において、この大々的な報道が妻や家族に与えた精神的苦痛は計り知れないものでした。