Q1:現在、名古屋城天守閣の中に入ることはできますか?
A1:いいえ、入れません。旧天守閣は耐震強度の不足により2018年5月から閉館しており、現在も内部への立ち入りは禁止されています。本丸御殿などの周辺施設は見学可能です。
Q2:なぜ小型のエレベーターすら設置できないのですか?
A2:名古屋市は江戸時代の「昭和実測図」に基づく完全な木造復元を目指しており、エレベーター用の吹き抜けシャフトを通すと梁や柱などの構造材を大幅に切断・改変する必要があるためです。歴史的構造の真正性を維持できないというのが市の説明です。
Q3:他の復元天守(木造)ではエレベーターはどうなっていますか?
A3:愛媛県の大洲城や白石城など、近年に木造復元された天守閣の多くは史実を重んじてエレベーターを設けていません。一方で、それらの城郭に比べて名古屋城は巨大であり、国内外から圧倒的な数の観光客が訪れる国際的観光地であることから、アクセシビリティへの要求水準が格段に高いという背景があります。