最新の学校基本調査や関係者への取材によると、現在、学園全体での生徒数は最盛期の数十分の一にまで縮小している。高校・中学校を合わせた全校生徒数は数十人規模、学年によっては片手で数えられるほどの少人数にとどまっており、かつてのマンモス校の面影は完全に失われた。
中高一貫教育体制を敷く同校だが、生徒募集の事実上の停止や志願者の激減が長年続いてきた。かつて1学年に数百人が在籍し、活気に満ち溢れていた校舎の多くは静まり返り、教員の配置や学校機能の維持そのものが極限の状況に置かれている。この急激な規模縮小は単なる「生徒減」の域を超え、施設維持費の増大や運営基盤の揺らぎとなって重くのしかかる。