t.A.T.u.事件のような前代未聞のトラブルだけでなく、日常的な放送の中で発生する音響・機材トラブルへの対処も見逃せない。歌唱中に突如としてボーカルマイクの音声が途切れたり、イヤーモニターの返りが消えたりといったアクシデントは、現在でも時折発生する。
しかし、近年の音響スタッフやアーティストの対応スピードは極めて高い。マイクが切れた瞬間に即座にスペアのマイクが袖から差し出される手際の良さや、トラブルを笑いに変えて歌い続ける歌手のプロフェッショナリズム。ハプニングが発生した際に見せるアーティストの素の表情や臨機応変な神対応こそ、視聴者が生放送に惹きつけられ続ける大きな理由と言えるだろう。