お笑い・バラエティの世界でトップを走り続けてきた木梨だが、近年その才能は現代アートの領域で世界的な評価を獲得するに至っている。日本国内の美術館を巡回する大規模な個展を成功させただけでなく、海外のギャラリーでも高い注目を浴びる彼の作品群。そのエネルギーの源泉こそが、この自宅アトリエだ。
深夜、静まり返った南麻布の街の中で、彼はひとりキャンバスに向かいペンキやアクリル絵の具を走らせる。バラエティ番組で見せる瞬発的なパフォーマンス力と、絵画に向き合う静かな集中の深さ。ふたつの異なる世界線がこの自宅という空間でクロスオーバーし、新たなる芸術作品へと昇華されていく。