事態の急展開を受けて設置されるのが、所轄警察署による警察の捜索本部です。消防団や自衛隊、さらには全国から集まる有志による捜索活動が組織され、現在も現地では大規模な人員体制が敷かれています。
捜索活動の現場では、地上部隊によるローラー作戦に加え、上空からのドローン空撮、夜間や濃霧時における赤外線サーマルカメラの活用が進んでいます。さらに、高度な訓練を受けた救助犬(警察犬・災害救助犬)を現場へ投入し、わずかな遺留品や足跡を手がかりとした追跡が続けられています。
一方で、ボランティアによる捜索活動においては、捜索エリアの重複防止や二次災害の回避を目的とした本部との連携が一層重視されています。険しい山林や藪の中では、捜索隊員自身の安全確保も極めて重要であり、統制の取れた組織的なアプローチが救出確率を左右する鍵となっています。