出版不況が叫ばれて久しい日本において、百田氏が叩き出した販売データは異次元の規模を誇ります。文学界・出版界の歴史を塗り替えた主要作品の記録を振り返ります。
小説家デビュー作となった『永遠の0』は、クチコミから爆発的なヒットへと繋がり、単行本・文庫本・コミカライズを合わせた『永遠の0』の累計発行部数は540万部を突破しました。文庫本単巻としての国内歴代最高記録を樹立した金字塔です。
さらに、出光興産の創業者・出光佐三をモデルにした大河巨編『海賊とよばれた男』は、全国の書店員が選ぶ2013年本屋大賞を受賞し、上下巻合わせて400万部を超える大ベストセラーとなりました。
その後も、日本通史に挑んだ意欲作『日本国紀』が発売直後から記録的な予約数を集め、累計発行部数65万部超を記録。歴史観を巡る激しい論争や評判を巻き起こしつつも、歴史書の枠組みを大きく超えた商業的成功を収めています。