華やかな熱気の一方で、現場の帳簿を預かる役員たちの表情は決して明るいばかりではない。北海道特有の重荷である「冬期の暖房燃料費」と「照明電気代」の高騰が、大会運営費を激しく圧迫し続けているからだ。
体育館の室温をシャトルの飛び方に影響が出ない一定レベルに保つには莫大なエネルギーを消費する。参加費を値上げすれば、子どもたちや若年層の参加ハードルが上がってしまう。かといって協会の持ち出しには限界がある。地元企業とのパートナーシップ模索や、シャトルコックの一括共同購入によるコスト削減など、コートの外側で行われている地道で泥臭い防衛策こそが、週末の大会を支える命綱となっている。