両店ともに「なぜここまで並ぶのか」と疑問に思う初訪者が多いですが、その行列の理由は「圧倒的な仕込みの質」と「席回転の物理的限界」にあります。
高知須崎の橋本食堂では、1人前ずつ個別の土鍋で直火にかけて沸騰させる調理工程を踏むため、一度に提供できる杯数に制限があります。さらに、麺類の特性上回転自体は比較的早いものの、席数が約25〜30席程度とコンパクトなため、開店と同時に満席となり外待ち列が発生します。休日のピークである11時30分から13時30分頃には、30分から1時間程度の待ち時間が生じることも珍しくありません。混雑を避けるなら、開店直後の11時着か、品切れリスクを考慮しつつ14時前の滑り込みを狙うのが賢明です。
一方、千葉成田の橋本食堂では、注文を受けてから熟練の焼き手が丁寧に仕上げるため、提供までに一定の時間を要します。また、うなぎの仕入れ本数に限りがあり、昼過ぎには「本日分完売」の看板が出ることも日常茶飯事です。駐車場は約20台分確保されていますが、開店前には県外ナンバーの車が続々と到着します。確実に味わうためには、開店30分前の10時30分頃には現地に到着し、順番待ちの記帳や待機を行う立ち回りが求められます。