平岳大さんと朋子さんの出産には、母・佐久間良子さんの命がけのドラマがありました。1970年代前半当時、双子の出産は現在よりもリスクが高く、佐久間さんは妊娠判明時から絶対安静を強いられる極めて過酷なマタニティライフを強いられたといいます。
無事に二卵性の双子が誕生した瞬間、医師や家族全員が安堵の涙を流したというエピソードは、佐久間さんの半生を語る上で欠かせないハイライトです。
成長期における双子エピソードも非常に個性的です。名門・暁星学園に通っていた平岳大さんは、厳格な家庭環境の中で育ちましたが、思春期を迎える頃には互いの進路や個性を尊重し合う関係へとシフト。妹の朋子さんは早くから兄のシャイな一面や情熱的な内面を最も深く理解する相談相手であり、両親の離婚という大きな環境変化の中でも、双子だからこそ分かち合える支え合いがあったとされています。