ポリゴンショックで死亡者は出たのか?1997年の真相と現在の扱い

ポリゴンショックで死亡者は出たのか?1997年の真相と現在の扱い

ポリゴンショックで死亡者は出たのか?1997年の真相と現在の扱いとはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。

問題の事態が発生したのは、1997年12月16日(火曜日)の夕方18時30分からテレビ東京系列で放送された『ポケットモンスター』第38話「電脳戦士ポリゴン」でした。CGで描かれた仮想空間「電脳世界」を舞台にしたエピソードであり、主人公のサトシたちがコンピュータの不具合を解決するためにポリゴンとともにサイバー空間へ入り込むというストーリーでした。

物語の終盤、電脳空間で放たれたワクチンソフトのミサイルをピカチュウが撃ち落とす場面で、画面全体が激しく点滅しました。この映像が流れた直後、日本全国の茶の間で異変が一斉に勃発したのです。

消防庁のまとめによると、病院へ救急搬送された人数は全国で685人(うち入院が必要となった重症・中等症者は200人以上)に達しました。主な症状は以下の通りです。

  • 激しい頭痛、吐き気、嘔吐
  • めまい、視界の異常、失神
  • 全身の痙攣(けいれん)、呼吸困難、意識混濁

当時、火曜日の夕方は子どもたちが最もテレビにかじりつくゴールデンタイムでした。全国の救急医療機関の電話が鳴り止まなくなり、夜間救急外来がパニック状態に陥った様子は、翌朝の新聞各紙の1面トップやワイドショーで大々的に報じられました。

伊藤 翔太
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伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。