4歳で芸能界入りし、キャリアはすでに30年近くに及ぶ。多くの元子役が大人になる過程で壁にぶつかる中、彼は緩やかに、しかし確実に大人の役者へとシフトしていった。その過程で培われたのは、どんな奇抜な設定のキャラクターであっても、実在の人間としてスクリーンに存在させる圧倒的な説得力だ。
若者向けの青春群像劇から、重厚なサスペンス、さらにはシュールなコメディまで。彼のポートフォリオは、日本のテレビドラマ史そのものと言ってもいい。決して派手なスポットライトを浴びるばかりではないが、彼の存在が作品の「背骨」となっていることは、業界内でも広く知られている。