「妊婦だからといって、全ての欲望を封印する必要はない」と説くのは産婦人科専門医だ。大切なのは、リスクを最小限に抑えるための具体的な工夫と注文時のカスタマイズである。
食券を渡す際のカスタマイズは最大の防御策となる。注文時には必ず「味うすめ」「油少なめ」を告げたい。「味うすめ」に指定するだけで、スープに溶け込むタレの量が減り、塩分摂取量を大幅にカットできる。「油少なめ」は胃もたれ予防や余分なカロリーを避ける上で効果的だ。
さらに重要なのが食べ方のルールだ。スープは絶対に飲み干さず、具材と麺を中心に楽しむ「完まく回避」を徹底する。トッピングにはほうれん草やキャベツを増やすのがおすすめだ。ほうれん草に豊富なカリウムは、体内の余分な塩分排泄を促す作用が期待できる。食前や食中には水分をしっかり摂取し、血液中のナトリウム濃度の上昇を和らげよう。