日本一高い五重塔はどこ?全国高さランキングと免震の謎を解剖

日本一高い五重塔はどこ?全国高さランキングと免震の謎を解剖

日本一高い五重塔はどこ?全国高さランキングと免震の謎を解剖について押さえておきたい 事実を厳選して解説いたします。

日本国内に現存する伝統的な木造五重塔を対象に、基壇から相輪(最頂部の金属製装飾)の先端までの全高を比較したランキングを紹介します。数ある仏塔の中でも、圧倒的なスケールを誇る上位の塔は以下の通りです。

第1位:東寺 五重塔(京都府京都市)|約54.8メートル
堂々の日本一に輝くのは、京都のシンボルとして名高い東寺(教王護国寺)の五重塔です。高さはビル18階相当に匹敵する約54.8メートルを誇り、現存する日本一高い木造建築(仏塔)として国宝に指定されています。現在の塔は1644年、江戸幕府3代将軍・徳川家光の寄進によって再建された5代目です。

第2位:興福寺 五重塔(奈良県奈良市)|約50.1メートル
第2位は、奈良公園の一角にそびえる興福寺の五重塔です。全高は約50.1メートルで、古都奈良を象徴する景観として親しまれています。創建は天平2年(730年)、藤原不比等の娘である光明皇后の発願によるもので、現存の塔は室町時代の1426年に再建された国宝です。

第3位:善通寺 五重塔(香川県善通寺市)|約45.0メートル
四国を代表する巨塔が、弘法大師空海の誕生地として知られる総本山善通寺の五重塔です。高さは約45.0メートルにおよび、国の重要文化財に指定されています。現在の塔は明治35年(1902年)に再建された4代目にあたり、国内の木造塔として屈指の高さを誇ります。

第4位:醍醐寺 五重塔(京都府京都市)|約38.2メートル
京都府下で現存最古の木造建築物である醍醐寺の五重塔は、高さ約38.2メートル。平安時代中期の天暦5年(951年)に完成して以来、幾多の戦火や災害をくぐり抜けて創建当時の姿を現代に留めている奇跡の国宝建築です。

第5位:備中国分寺 五重塔(岡山県総社市)|約34.3メートル
吉備路の田園風景の中に優美な姿を見せる備中国分寺の五重塔は、高さ約34.3メートル。江戸時代後期の弘化元年(1844年)頃に再建された重要文化財であり、周囲ののどかな景観と見事に調和しています。

木村 陽翔
Author

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。