一方で、意図的に悪気を持ってROM専をしている人ばかりではありません。会話に参加しない側にも、さまざまな事情や心理的ハードルがあります。
最も多いのは「会話の輪に入るタイミングが掴めない」「人見知りで発言するのが怖い」という心理です。すでに出来上がっている内輪ノリやハイペースな会話のスピードに圧倒され、割り込む勇気が出ないままROM専に固定化してしまうケースが目立ちます。
また、「余計な一言で失言してトラブルに巻き込まれたくない」「通知で必要な情報だけを効率よく追いたい」といった、自己防衛や情報収集に特化した合理的な動機を持つユーザーも少なくありません。発言するハードルが高く感じられる環境こそが、結果としてROM専を生み出す土壌になっている側面もあります。