式場は都内の格式あるホテル。披露宴には、ゴルフ界のみならずスポーツ界や政財界から名だたる顔ぶれが一堂に会した。日本プロゴルフ協会やJGTO(日本ゴルフツアー機構)の関係者をはじめ、長年彼を支えてきたメインスポンサーであるキャロウェイゴルフの首脳陣も参列。各界の重鎮たちが揃う光景は、まさに圧倒的の一言に尽きる。
しかし、豪華な参列者以上にゲストの心を打ったのは、新郎である石川遼本人のスピーチだった。最年少ツアー優勝から始まった眩しいキャリアの影で、スランプに苦しみ、フォームの試行錯誤を繰り返した日々。その最前線で寄り添い続けた妻への感謝を述べる場面では、言葉を詰まらせる一幕もあった。飾らない言葉で紡がれた夫婦の軌跡に、会場からは惜しみない拍手が送られた。