テレビで「バカなタレント」を演じる一方で、杉村太蔵にはもう一つの決定的な顔がある。それが、凄腕の株式投資家としての顔だ。議員失職後のどん底期に本格化させた株式投資において、彼は徹底した企業リサーチと独自の投資哲学に基づき、数億円以上の資産を築き上げた実績を持つ。
彼が提唱する投資法は、単なるギャンブル的なデイトレードではない。実際に街に出て店舗を観察し、経営者の質を見極め、成長企業を見つけ出す堅実かつ泥臭い手法だ。講演会や著書で見せる金融・経済への深い洞察力は、テレビ番組で見せる「おバカキャラ」とは完全に一線を画している。この「裏での圧倒的な経済的自立」があるからこそ、テレビで干されることを恐れずに自由奔放な過激発言を連発できるという強靭なメンタリティが生まれているのだ。