「この場所を失いたくないなら、自分たちでルールを守るしかない」
長年通い続ける古参のオーナーたちは、強い危機感を抱いている。SNSでの拡散によってライト層や観光客が急増した結果、パーキング内でのゴミの放置や、歩行者のすぐ脇を暴走する危険行為などのマナー違反が目立つようになったからだ。
現在、有志のカークラブやインフルエンサーを中心に「空ぶかし禁止」「ゴミの持ち帰り」「警察の指示に従う」といったルールを多言語で呼びかける啓発活動が広がっている。海外からの訪問者に対しても、単なる観光アトラクションではなく「日本のカーオーナーが長年大切にしてきたコミュニティの場」であることを理解してもらおうという草の根の試みが続いている。