今回の大きな決断の背景として外せないのが、夫である俳優の中村倫也の存在だ。結婚以降、互いに多忙を極めるスケジュールの合間を縫って生活をともにしてきた二人。第一線で自由な発想を持って演技に挑む夫の姿勢や仕事観は、彼女にとっても大きな刺激となっているに違いない。
家庭での時間をより大切にしたいという願いと、一人のアナウンサーとしてさらに表現の幅を広げたいという意欲。その双方を満たす選択肢として、テレビ局という組織の制約から離れ、自らペースをコントロールできる環境を作るのはきわめて理にかなっている。二人で思い描く将来のライフスタイルが、彼女の背中を強烈に押した形だ。