嵐のコンサート演出を一手に引き受けてきた松本潤と、圧倒的なパフォーマンスでグループを支えた大野智。彼らの関係性を語る上で欠かせないのが、お互いへの深いリスペクトだ。松本は常に「大野智という圧倒的な才能がいるからこそ、嵐のライブは成立する」と語り、その表現力を最大限に生かすステージ作りに心血を注いできた。
一方の大野もまた、徹夜を重ねて演出案を練り上げる松本の努力と熱量を、誰よりも理解し評価していた。言葉数が決して多くはない大野が、ふとした瞬間に見せる「松本への全幅の信頼」は、ライブの端々で感じられた。演出のディテールに妥協を許さない松本が壁にぶつかった時、静かに寄り添い、その肩を抱くのはいつも大野だった。妥協のないプロ意識が生み出した互いへの敬意こそが、現在の固い絆の基礎となっている。