気象庁が公表した最新の進路モデルによると、台風は中心気圧945hPa、最大瞬間風速60メートルという極めて強い勢力を維持したまま北上しています。警戒のピークを迎えるのは明日早朝から昼過ぎにかけて。特に太平洋側の沿岸地域では、暴風域に入る確率が80%を超えました。
最大の問題は暴風にとどまりません。上空の暖かく湿った空気と秋雨前線がぶつかり合うことで、局地的に数時間にわたって同じ場所に記録的な大雨を降らせる線状降水帯の形成が懸念されています。総雨量が平年の1ヶ月分を超える地域が出る恐れもあり、河川の氾濫や低地への浸水被害には最大級の警戒が必要です。