電力が絶たれたことで、地域インフラは即座に機能を麻痺させた。JR東日本によると、常磐線の取手〜水戸間および水郡線の一部区間で信号設備が停電し、全線で運転を一時見合わせている。つくばエクスプレスも安全確認のため減速運転を行い、各駅の改札口は振替輸送を求める乗客で溢れかえった。
さらに現場を混乱させているのが道路交通の停滞だ。国道6号線および50号線沿いの主要交差点約70箇所で信号機が一斉に消灯。茨城県警は機動隊や各警察署から警察官を急派し、手信号による交通整理を開始したが、車列は数キロメートルに及んでいる。