火のないところに煙は立たないと言うが、ネットの噂に関しては「全く別の火事の煙が流れてきた」というケースが少なくない。今回の噂もその典型例だ。
RIP SLYMEは2018年に突如としてグループ活動を休止した。表舞台から完全に姿を消した時期が長く続いたことで、「メンバーの誰かに深刻な事態が起きたのではないか」という憶測がネットの片隅で芽生え始める。さらに、同年代に活躍した他のヒップホップグループやアーティストの訃報と、RIP SLYMEの活動休止のニュースがユーザーの記憶の中で混ざり合い、いつの間にか「メンバー死亡」という誤ったキーワードとして検索され続けるようになってしまったのだ。