藤浪晋太郎の現在の立ち位置は、メジャーリーグのロースター枠をめぐる極めてシビアな競争の渦中にあります。MLB球団とのマイナー契約を結び、スプリングトレーニングへの招待選手(ノンロースター・インビティ)としてメジャー再昇格を期す日々が続いています。
3Aでの登板を重ねる中で、リリーバーとしての起用が定着しています。最新登板結果を見ても、1イニングを3者連続三振で抑え込む圧倒的な投球を見せる試合がある一方で、突如として四死球からピンチを招く場面も見られ、首脳陣は登板ごとの再現性と安定性をシビアに見定めています。
メジャー40人枠の当落線上に身を置きながらも、本人の闘志は一切衰えていません。ブルペン陣の消耗が激しくなるシーズン中盤から後半にかけて、圧倒的な球威を持つリリーフ右腕の需要は常に高まります。藤浪はそのチャンスを虎視眈々と狙い続けています。