塗装のゆず肌はなぜ起こる?失敗原因の完全解明と鏡面復活の極意

塗装のゆず肌はなぜ起こる?失敗原因の完全解明と鏡面復活の極意

塗装のゆず肌はなぜ起こる?失敗原因の完全解明と鏡面復活の極意の背景について、最新情報を詳しくお届けします。

Q1:缶スプレーで塗装した直後、表面がゆず肌になってしまいました。乾く前に上からもう一度厚塗りして平らにできますか?
A1:絶対に追加吹きをしてはいけません。半乾燥状態の塗膜に塗料を重ねると、内部のシンナーが抜けなくなって塗膜がシワ状に縮れたり(リフティング)、ワキと呼ばれる気泡が発生して完全に修復不能になります。まずは完全に乾燥・硬化するまで数日間待ち、サンディングブロックを用いたペーパーがけとコンパウンド研磨で平滑化する塗装ゆず肌直し方を選択してください。

Q2:耐水ペーパーは何番から使い始めるのが最も安全ですか?下地が出そうで怖いです。
A2:クリア層の厚みに自信がない場合や初心者の作業では、#2000の耐水ペーパーから開始することを強く推奨します。凹凸の削れ具合が遅いと感じた場合のみ#1500へ落とし、全体の艶が引けてフラットになった段階ですみやかに#2500〜#3000へステップアップしてください。エッジやプレスライン付近はマスキングテープで保護し、平らな面だけを削るのが下地露出を防ぐ最大の防衛策です。

Q3:自動車の純正塗装をよく見ると、新車でもわずかにゆず肌のように波打っているのはなぜですか?
A3:新車の製造ラインにおける電着塗装やロボット塗装では、塗料のタレを防ぎつつ防錆性と耐久膜厚を両立させるため、微細で均一なレベリング肌(意図的な純正肌)を残して仕上げられています。完全な鏡面(ピアノブラックのような無肌状態)に削りすぎると、隣接する純正パネルと光の反射感が異なり、逆に補修歴が目立ってしまうことがあります。周囲の純正パネルの肌質に合わせた適度な肌調整を行うのがプロの板金技術です。 (出典: ゆず 肌 塗装(Yahoo!ニュース))

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。