海外のスタイルアイコンたちは、ネイビースウェットの魅力をいち早く見抜いていた。元サッカー選手でファッション界の重鎮でもあるデヴィッド・ベッカムは、ジャストサイズのネイビースウェットパンツにチェスターコートを合わせる空港スタイルで話題を呼んだ。
一方、ファッションディレクターのニック・ウースターは、短めの丈感で足首を見せ、重厚なウィングチップシューズを合わせる高等テクニックを披露している。トップスのボリューミーなダウンとのバランス計算が見事だ。
彼らに共通するのは、「崩し」の塩梅を知り尽くしている点だ。全身をスポーツウェアで固めるのではなく、どこかに必ずラグジュアリーな要素やドレス感を一刺ししている。