男性にとって最も切実な疑問が「自分のおでこは単に生まれつき広いだけなのか、それとも生え際の後退が始まっているのか」という点でしょう。この2つには明確な境界線が存在します。今すぐ手鏡を用意して、以下の4項目をセルフチェックしてみてください。
1. 眉を上に引き上げたときの「一番上のシワ」と「生え際」の隙間
眉をぐっと上に持ち上げておでこに横シワを作ってください。その際、「一番上にできたシワ」と「現在の生え際」の間に指1本分以上の隙間があるかを確認します。シワができる位置は頭蓋骨と筋肉の構造上、本来の生え際の位置を示しています。シワの一番上と生え際がほぼ一致している、あるいは隙間が指1本未満であれば、どれほどおでこが広くても「生まれつきの骨格」です。指2本分以上の隙間が空いている場合は、生え際が後退しているサインと判断できます。
2. 眉頭から生え際までの「指の本数」
眉毛の上端に小指を合わせ、額に向かって指を揃えて当てていきます。指3本〜4本分程度であれば標準的な額の広さです。指5本以上入る場合でも、前述のシワの位置と合致していれば生まれつきの個性ですが、過去と比べて入る指の本数が増えたと感じるなら注意が必要です。
3. 生え際周辺の毛髪の「太さとコシ」
生え際やM字部分の毛を数本つまんでみてください。後頭部や側頭部の毛と同じ太さ・コシを保っていれば問題ありません。もし生え際だけ細く柔らかい産毛のような毛(軟毛化)が増えていたり、以前より短いうちに抜け落ちている毛が目立つ場合は、AGA(男性型脱毛症)の初期症状が疑われます。
4. 過去の写真(高校生〜20歳前後)との比較
成人式や卒業アルバムなどの写真と現在の生え際を比較するのが最も確実です。ソリコミ部分(M字の深さ)や生え際のラインの形自体が変化していなければ、過度な心配をする必要はありません。