顎変形症の治療は、国が指定した医療機関で「顎口腔機能診断基準」に適合すると診断されれば、健康保険が適用される。これには術前・術後の矯正治療と、外科手術(骨切り術)が含まれる。しかし、保険適用となるには「表側の金属ワイヤー矯正」など一定のルールがあり、裏側矯正やマウスピースを使った治療を希望する場合は全額自己負担(自費診療)となるケースがほとんどだ。
有名人の多くは、仕事の都合上、目立たない自費治療を選ぶことも少なくない。数百万円にのぼる費用と、最低でも2〜3年はかかる治療期間。このハードルの高さについて、公表された体験談では包み隠さず語られており、安易な気持ちで真似できるものではないという警鐘にもなっている。