売場を観察すると、一般的なスーパーとは決定的に異なる光景に気づく。商品がキレイに棚へ並べ替えられておらず、段ボール箱の側面を切り取った状態でそのまま山積みされているのだ。いわゆる「段ボール陳列」である。これにより、品出しにかかる人件費を従来の数分の一にまで圧縮することに成功している。
また、多くの店舗が採用する24時間営業も、単なる顧客利便性の追求だけではない。深夜時間帯は来店客が少ないものの、大型トラックによる商品の搬入と大規模な品出し作業を並行して行えるため、日中の店舗運営効率が飛躍的に高まる。24時間稼働させることで冷蔵・冷凍設備のエネルギー効率も最適化され、トータルでのオペレーションコスト削減につながっている。