一般の転職サイトや自宅のネット検索では出てこない「ネット未公開求人」が存在することをご存知だろうか。企業側が「応募者の過殺到を防ぎたい」「窓口での事前スクリーニングを経た人材だけに応募してほしい」と望む場合、ハローワークの施設内にある専用パソコン端末でのみ情報を開示する設定にしているからだ。
西新宿庁舎の検索端末コーナーには、こうした限定求人が数多く眠っている。窓口の相談員を通すことで初めて事業所名や詳細な労働条件が開示される仕組みになっており、競合率が低い穴場求人と巡り合えるチャンスが広がる。
さらに、国が提供する職業情報提供サイト「Job Tag(職業情報提供サイト)」を併用する手法が注目を集めている。自身の経歴や興味のある作業を入力することで、客観的な適性診断や職種別の平均年収、求められるスキルの可視化が可能だ。Job Tagで自己分析を行った上でハローワーク新宿の窓口相談に臨めば、相談員との議論が具体化し、よりマッチ度の高い未公開求人を引き出しやすくなる。